引越し間近
あっという間に今月下旬には、引越しというところまできてしまいました。
なんだか、今の家の中にものがありすぎ、引っ越すにはだいぶ処分しないといけなくて、ほうぼうのリサイクルショップに行っては処分してくるものの、その度に凹んで帰ってきます。
まず、洋服。母と自分の物を持っていったのですが、ポリ袋6袋くらい持って行ったのに100円玉数枚。雑貨と食器に関しては車の荷台いっぱい持って行ったのにそれぞれ0円。
母の着物は、状態のいいものでも1000円すれば良い方だと言われ、ウールの着物と羽織は0円だと言われ・・・。しかも、即金で買い取ってくれる訳ではなく、買取額の査定は東京でするので、一旦預かって、現物を東京に送ってから金額を連絡し、その額でOKすれば口座に振り込まれてくるというシステムで、1週間かそこらかかるという話で。「東京までの送料と振込み手数料はお店持ちで、もしOKでない場合は返送料もお店持ちになるので、査定して売らないというのはやめて欲しい」と言われ、(たった6枚持って行ったたけだったけど、それでも)かなりの重さの着物と羽織をそのまますごすごと持ち帰りました。お金にならなかったのももちろん残念ではあるのだけど、それよりも着物が好きで内職をしては買い集めていた母のことを何だか否定されてしまったようで。
先週、仕事が休みの日に、母方の叔母に来てもらいました。母が生きているのに着物をもらうなんて、と少しためらっていましたが、ひと通り見てくれて、「これはあんた用に買ってくれてものに違いないから置いとき」と何枚もどけてくれて、結局、父方の叔母にも要るか聞いて「残ったのをもらうから」と手ぶらで帰っていきました。その2日後、休みを取って父方の叔母に来てもらいました。こちらも同じ理由で少しためらっていましたが、何枚かもって帰りました。午前中で済む予定でしたが、結局、昼ごはんをご馳走になったりして、14時くらいまでかかってしまいました。着物のリサイクル屋さんに行ったのはその後のことです。
今日は休みだったので、また母方の叔母に来てもらいました。叔母は、まだ母のいる老人ホームに行ったことがないというし、私も毎週母の顔を見に行くのでまず母のところに行ってからお昼をご馳走になってから、家に寄ってもらいました。やっぱりあまり乗り気ではなく、預かってあげるからしばらく置いておいたら、と言われましたが、それもまったく着る予定もないのに沢山の着物がたんすのこやしでいつまでもあるかと思うとそれも気が重く・・・。誰か着物の好きな人に喜んで着てもらえるのが一番いいと思うわけで。結局、10数枚持って帰ってくれたけど、「ウールの着物は誰も欲しがらへんからもらっとくわ。他のは手を付けずにそのまま預かっとくから」と言われ、それでもだいぶ数も減り、ちょっとだけほっとしました。
私も、着物はそのままそっとして置きたい気もするのです。母が好きだったものだし、勝手にあげたり売ったりしてしまうのはやっぱり気がひけます。でも、引っ越すには、全部そのまま持っていけないし、片付けを手伝いに来ていた兄が「質屋に持っていくか」というし。質屋に持っていっても高くは売れないとも聞くし。何がいやかって、持って行ったときに「古い」だとか「しみがある」だとか「人気が無い」とか「ただ同然」とかケチをつけられることなのです。向こうにしてみれば、率直に現実を教えてくれているだけなのでしょうが。着物が好きな人に、母の趣味を気に入ってもらえる人に喜んで大事に着てもらいたい。お金になれば言うことないですが、それよりも出番のないまま私なんかの手元で眠らせておくのがかわいそうで。習い事をして着物を着てみようかともふと思いますが、逆に月謝にお金が沢山かかりそうだし、着物の手入れにもお金と手間がかかりそうでうんざりしそうです。
まだまだ、自分の部屋も全然片付いていません。どうなることやら。